- nernerner100
- 2023年1月19日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年2月20日
こんばんは、お元気ですか。生きています。
年明けから殆ど何も更新してなくてすみません。元気です。
ユータナジーの舟
三話を書き終えました。
本文を書いているうちに後半の展開や言葉にも軌道修正が必要になったり、翌日作業する時用の下書きを書いておいたりでメモ書きがえらい事になっています。
全五話か六話くらいになりそうなのは変わらず?なので話数だけ見れば半分近いですが、お話的にはここからまだあと三つくらい佳境がある予定なので、まだまだ先は長いなあという気持ちです。
(来月書き上げられたらいいな…!くらい)
何かしらの形で表に出したいなーと考えている創作が全部で三つあって、
『ユータナジーの舟』はそのうちの一つです。
他の二つが割と「私こういうの好きです!」「読みたいので自分で書きます!」みたいなパッションで始めたのに対して、この作品だけは
いつか書かなければいけないとずっと思っていたお話です。
私の本職は作曲なので、最初はこの作品も音楽だけで形にしようと考えていました。
でもこの作品でやりたい事を自分が望む形に収めつつ 同時にやりたくない形を避けるには、音楽だけでは限界があるというのも割とすぐ察しがつきました。
その上でも「作曲家たるもの黙って音符で語れ」的なアレソレ()でやっぱり音楽単体で仕上げるべきなのでは、とか
表現の手段に拘るあまり 本来やりたかった事を諦めるのは本末転倒だし、とか
諸々色々な迷いを経て、
「そもそも音で表現出来る事と字で表現出来る事って全然違うのだから、作品にとって必要な手を取ればいいのでは?」という単純な結論に至ったのでした。
音楽と小説がメインになる本作ですが、どちらも単体で完結してお互いに干渉しません。
音楽は小説(シナリオ)の伴奏やサントラとしては作っていないし、小説もまた音楽の補完や補強ではない、という形を取りました。
「他の何かがないと完成にならない作品」にしたくなかった、のが理由です。
それぞれ単体で成立しているけど同じ世界の中にあって、両方知ると作品への解像度がちょっと上がったりそうでもなかったりする…くらいだと良いな、と思っています。
が、あくまで私はそういうつもりというだけの話なので、作品が皆さんの所に渡った時にはそれぞれ手に取りやすい受け取り方で接してもらえたら、それが一番です。
…生存報告と制作報告のつもりが、つい余談をダラダラ書いていたら朝になってしまいました。
眠れませんでした。そういう日もある。
それではまた。
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