nernerner1002023年2月24日読了時間: 1分更新日:2023年2月27日駅のホームのエレベーターの籠と外壁のガラスの隙間に蛾が落ちていて簡単に出られるような隙間もなく綺麗な薄緑色の羽も破れてああこのまま死んでしまうんだなあと心中で弔っていたのですが翌日には動かなくなってどんどん色が褪せていってある日見たら蛾はふわふわした白い粉になっていてそれがあまりにも軽やかな消滅で少しだけ寂しかったり羨ましかったりしたのを、ふとした時に思い出します
Comments