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作品は何度も書き直すのでデジタル命です。

曲はもちろん小説も初稿からはほぼ別物レベルで書き直すことも多いので、PCがないと多分一撃で腱鞘炎になります。


逆にスケジュールとか日記とか、その日やることを書き出しているノートとか、自分が読めればいいものに関してはデジタルで続いた試しがありません。

何度ちゃんとやろうと思ってアプリを落としても、それを見る習慣とか書く習慣がつかなくて1ヶ月も続かない事がほとんどでした。


手帳にアナログで何でも書き残すようにしてから、ようやくスケジュール管理(「カレンダーに予定を書く」とかそのレベルから)が人並みに出来るようになったなあと思います。


使う筆記具も色々試しまして、10年くらいの変遷は



・水性ボールペン

メーカーは忘れてしまったけど、手帳用って感じの白くて細身でスラッとしたやつを使ってました

The ボールペン!っていう筆跡と、私の筆圧だとちょっと紙の裏が凸凹するのが良かった。

使ってたのは確かマークスの手帳。



・シャーペン(0.3mm) 

PILOTのS3、絵を描くオタク学生が大体持ってるやつ(偏見)

HBの0.3じゃないと出ない線がある

当時気に入って使ってたウィークリーのデザインが全体的に淡めの色合いで、インクの黒よりグレーっぽい芯の色の方が可愛く書けて嬉しいので好きでした



・油性ボールペン

uniのスタイルフィット

自律神経がいかれると手汗が止まらなくなるので、シャーペンで書いた字がビャッとなってしまう事が多々あり、ちょっとやそっとではビャッてならない屈強な油性を使い始めました。

水性のボールペンともまた全然違う真っ黒な字が書けるのが良でした。

余白にちょっとイラストとか描く時は水性より好きだった。真っ黒でぱっと見印刷っぽくなるので。



・万年筆

実は子供の頃からずっと憧れはありつつ、でもその扱いの難しさから何度も挫折してきた万年筆に満を持して手を出し、今では腰まで沼に浸かっています 幸せですね。

良いインクに出会ってしまったのが始まりにして終わり。

筆跡に出るインクの濃淡が美しくて好きになりました。

手間がかかろうが高かろうが、万年筆でしか得られない書き味と濃淡で全部オッケーになる。

這うような字ですらそこそこ様になるんですが、昔より字が綺麗になりました(当社比)


見た目もかわいいね


SAILOR万年筆の頭とお尻が平らなデザインがとても大変最高かわいくて良いです。


以前はメーカーさんとか文房具店のアカウントを積極的に見てたんですが、見るとつい買いそうになるので今はだいぶ控えています。。沼こわい。。


でも「色々試してみたい初心者にはオススメしない、何故なら何だかんだで結局これが一番良いから」と噂の(?)Pelicanのスーベレーンにはいつか触ってみたい。




お店に万年筆がいっぱい並んでるの見るだけでへへ…ってなる。海外の美軸も良いですよね。


ペン先が詰まると怖いのでお安めの万年筆でしか使ってないんですが、たまにインクの自作もしています。変な色が出たり謎の沈殿物が出たりよく失敗します。


万年筆に沼るまで趣味が無かったので、人生の楽しいことが一つ増えてよかったです。






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